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三重県津市久居の惣菜店「フードショップヒライ」は、MBS『情熱大陸』で取り上げられた(2026年10月18日放送回)家族経営のお店です。
店主の平井外澄(ひらい はずみ)さんを筆頭に、娘や孫たち家族4世代で切り盛りする店で、その始まりは1948年に創業した鶏肉店です。
大型店の出店で一時は閉店も考えるほどの危機にありましたが、手作り惣菜とスイーツへの転換、孫によるインスタグラムでの発信を経て、開店前から行列ができる店に変わりました。
この記事では、店の公式サイトと大手メディアの取材記事をもとに、フードショップヒライの歩みと人気の理由、平井外澄さんと家族それぞれの役割を整理します。
目次
フードショップヒライと平井外澄|津市久居で1948年に創業した家族の惣菜店
- 久居の手作り惣菜とスイーツの店
- 店主の役割と家族4世代の担当
- 鶏肉店から閉店危機までの歩み
まずは、どんなお店なのか、平井外澄さんがどんな立場で店に関わっているのかを見ていきます。
久居の手作り惣菜とスイーツの店
フードショップヒライは、三重県津市久居東鷹跡町にある惣菜とスイーツのお店です。公式サイトでは、自らを「三重県津市久居にある手作り惣菜とスイーツのお店です」と紹介し、「皆様に笑顔を届けるエンタメ惣菜店を心がけています」と掲げています。
お店の概要を、先に一覧にしておきます。
| 店名 | フードショップヒライ |
| 所在地 | 三重県津市久居東鷹跡町9-5(公式サイトの表記) |
| 創業 | 1948年(鶏肉専門の平井食肉店として) |
| 平井外澄さんの立場 | 店主(読みは「ひらい はずみ」) |
| 扱う品 | 手作りの惣菜・弁当・スイーツ |
| 営む人 | 店主と娘・孫・ひ孫の家族4世代 |
| テレビ | MBS『情熱大陸』(2026年10月18日放送回) |
平井外澄さんの名前の読みは、MBSの番組公式サイトとTBSの番組表にそろって「はずみ」と書かれています。店頭に並ぶのは、煮物や白和え、味ご飯、弁当といった家庭料理が中心です。
公式サイトには「煮物がメインなので茶色いですが、茶色は正義です」という一文もあります。見た目の華やかさではなく、昔ながらの家庭の味で勝負している店だということが、この言葉からよく伝わってきます。
公式サイトの献立ページには、これまでに販売した品が並んでいます。干し椎茸煮、うの花、ひじき煮、千切り大根といった定番の煮物のほか、のり弁当や味ご飯からあげ弁当、照り焼きチキン、チキン南蛮など、家庭の食卓でなじみのある料理ばかりです。
一方で、季節の果物を挟んだフルーツサンドやロールケーキ、プリンといったスイーツも、すべて店内で手作りしています。公式サイトによると、プリンには三重県の大内山牛乳を使い、名物の卵サンドには三重県多気町の「コケコッコー共和国」の卵を使っているそうです。
なお、熊本県には「おべんとうのヒライ」で知られる同じ名前の会社がありますが、フードショップヒライとは別のお店です。検索すると両方が出てくることがあるので、場所が三重県津市かどうかで見分けると確実です。
店主の役割と家族4世代の担当
フードショップヒライは、店主の平井外澄さんを筆頭に、家族で役割を分けて営んでいます。2026年6月に東洋経済オンラインに載った取材記事では、店について「家族4世代で支える店だ」と紹介されていました。
同じ記事をもとに、家族それぞれの担当を整理すると次のとおりです。
- 平井外澄さん:店主。営業日は外に立ち、駐車場の整理を担当
- 娘の佐栄子さん:レジ担当
- 孫の多田良平さん:レジ担当、インスタグラムでの発信
- 孫の彩乃さん:スイーツ担当
- 娘のみかさん:調理担当(みかさんの友人も調理に加わる)
- ひ孫:店の看板娘
肩書きは、番組公式サイトでは「店主」、東洋経済オンラインの記事では「店長」と書かれています。その平井外澄さんの持ち場は、店の中ではなく駐車場です。東洋経済オンラインの記事では、営業日は天候にかかわらず外に立ち、旗振り棒を持って駐車場の整理を担当していると書かれています。
公式サイトのスタッフ紹介でも、平井さんは「駐車場の整備担当」として載っていて、「駐車場マスター」という呼び名が付けられています。お店の案内ページには「じいちゃんが誘導してる日は、指示に従ってください」という一文もあり、来店客を最初に迎えるのが平井さんの仕事だと分かります。
もう一つの役割が、インスタグラムに投稿する動画のナレーションです。スタッフ紹介には「動画ナレーションはヒライ家族で最も聞き取りやすくて好評」と書かれています。
スタッフ紹介のページは、ほかの家族の紹介文もにぎやかです。調理担当の一人は「味付けの神!ご飯が止まらなくなる危険な煮物を作る天才」、スイーツ担当は「フルーツサンドの断面職人」、発信担当は「フードショップヒライのバズを生み出す仕掛け人」と紹介されています。
表に立つのが店主、厨房を回すのが娘たち、スイーツと発信を担うのが孫たちという分担です。誰か1人が店を背負うのではなく、世代ごとに得意なことを持ち寄って店を回しているのが、この店の大きな特徴といえます。
鶏肉店から閉店危機までの歩み
フードショップヒライの始まりは、1948年です。公式サイトの「ヒライの歴史」によると、鶏肉専門の「平井食肉店」として創業しました。
創業者は平井スズエさんで、公式サイトでは「ひいばあちゃん」として紹介されています。当時は鶏肉を扱う「かしわ屋」で、店の敷地内には鶏小屋もあったそうです。戦後まもない時期に、地域の食卓に鶏肉を届ける小さな店として出発したことになります。
1980年には、鶏肉屋からスーパーへと店の形を変えました。公式サイトに残る1994年の改装前の写真では、看板に「鶏肉・鶏卵・一般食品」の文字があり、松阪市のパン工場「長栄軒」のパンも扱っていたそうです。店の前にはハンバーガーの自動販売機も置かれていました。
1994年7月に改装オープンし、店内が広くなりました。改装後は鮮魚も扱うスーパーとして営業し、公式サイトには「じいちゃんが魚をさばき、ほぼ赤字価格のお刺身が大好評でした。」とあります。平井外澄さんがこのころ自ら魚をさばいていたことが分かります。
ところが、長く地域に親しまれてきた店にも厳しい時期が訪れます。公式サイトには「大型スーパーの出店などで、経営が厳しくなった時期もありました。」と書かれています。
東洋経済オンラインの取材記事によると、10年ほど前の店は閉店の危機を迎えていました。作った惣菜は毎日のように余り、値引きしても売り切れず、余った分は近所の人に配っていたそうです。当時のお客さんは70〜80代の常連が中心で、雨の日や寒い日には客足が遠のきました。
店を閉める話まで出ていたなかで、家族が選んだのは、店をたたむことではなく、店の形を変えることでした。
公式サイトによると、2016年から惣菜とスイーツを中心にした店へ、少しずつ変わっていきました。同じ2016年の秋には、孫の多田良平さんが三重に戻っています。東洋経済オンラインの記事では、店長の外澄さんのレジ打ちのミスが増えたことから、家族に呼び戻されたと書かれています。
この良平さんが、のちに店の立て直しの中心になっていきます。鶏肉店、スーパー、鮮魚と、時代に合わせて商売の中身を変えてきた店が、今度は惣菜とスイーツの店として生まれ変わろうとしていました。
フードショップヒライが行列店になった理由|平井外澄と家族4世代の店づくり
- スイーツと一方通行で変わった客足
- インスタと「やらかし」動画の発信
- 安さと量を支える売り切りの仕組み
- 祖母から受け継ぐ家庭の味
- 週4日から週3日営業へ
- 来店前に確かめたい営業日と駐車場
- フードショップヒライと平井外澄まとめ
ここからは、閉店寸前だった店がどうやって行列のできる店に変わったのか、その理由を順に見ていきます。
スイーツと一方通行で変わった客足
東洋経済オンラインの記事によると、店に行列ができるようになったのは「偶然の重なり」だったそうです。最初のきっかけは、スイーツの販売でした。
孫の彩乃さんが店に加わってフルーツサンドを売り始めると、流行の波に乗って、SNSで一気に話題になります。彩乃さんは当時を「100個作っても10分で完売することもあった」と振り返っています。
ただ、そのころフルーツサンドはレジ横のショーケースに並んでいました。開店と同時にお客さんがレジ前に押し寄せ、フルーツサンドだけを買って帰る人が多かったため、惣菜は相変わらず売れ残っていたそうです。
そこに、新型コロナウイルスの流行が重なりました。密を避けるために生まれたのが、店内を「右回りで、1列」に進むルールです。
この一方通行のルールによって、スイーツ目当てのお客さんも店内をぐるりと回るようになり、惣菜を手に取る人が増えていきました。
店の中央には大きなテーブルがあり、その日の朝に作った惣菜が並びます。記事では、値札はすべて手書きで、壁一面に三重県の絶景写真が貼られている店内の様子も紹介されていました。右回りに進むと、そのテーブルの惣菜を一通り目にしてからレジにたどり着く形になります。
スイーツは、今も店に人を呼ぶ入り口です。公式サイトの献立ページには、三重県産いちじくサンドやみえ南紀のみかんサンド、茨城のアールスメロンサンドなど、産地を名前に入れたフルーツサンドが並びます。公式サイトによると、生クリームは甘さ控えめに仕上げているそうです。記事では、スイーツだけを買いに来た男性客の「ケーキ屋さんって1人で入りづらいけど、総菜屋さんの一角にあると買いやすいですよね」という声も紹介されていました。
公式サイトでも、初めてのお客さんに向けて「入って右側からぐるっと回る『一方通行』」への協力を呼びかけています。取り忘れた場合は戻っても問題ないとも書かれていて、ルールといっても堅苦しいものではないようです。
インスタと「やらかし」動画の発信
店の立て直しで大きな役割を果たしたのが、孫の多田良平さんによるインスタグラムでの発信です。東洋経済オンラインの記事では、良平さんを店の「V字回復の立役者」と紹介し、かかった広告費はゼロだったと伝えています。
発信を始めたのは2019年です。最初はおいしそうな惣菜の写真や動画を投稿する、いわゆる商品紹介が中心でした。記事によると、その方法を5年続けても、フォロワーは4000人ほどで伸び悩んでいたそうです。
転機になったのは、商品ではなく店の人を登場させたことでした。良平さんの母・佐栄子さんが手書きで値札シールを貼る動画を出すと、それまで反応がなかったコメント欄に「ヒライの手書きの文字、昔から好きです」という声が届きます。
続いて、平井外澄さんが駐車場で旗振り棒を振って車を案内する動画を公開すると、「いつもありがとうございます」「お体に気をつけてくださいね」というコメントが相次いだそうです。記事の写真説明にも、外澄さんが登場する動画は応援メッセージであふれると書かれていました。
2024年2月に外澄さんがねぎまを黙々と作る場面を投稿すると、それまで4万回弱だった再生数が60万回を超えました。
次に生まれたのが、店で起きた失敗をそのまま見せる「やらかし」の動画です。始まりは、佐栄子さんが翌日の弁当用に仕入れた鮭を、その日のうちに誤って焼いてしまったことでした。良平さんがその顛末を開店前に投稿すると、コメントが一気に集まり、焼き鮭はすぐに完売したそうです。
良平さんは「やらかしたことを素直に暴露したら面白いやろうと思って。もちろん、やらせは一切なくて、本当に、正直に」と話しています。ここから「やらかしたら動画にする」という店のルールができ、2026年6月の記事の時点で、このシリーズは最大825万回の再生を記録していたと紹介されています。
公式サイトの「バズった動画」のページには、チキンロールを煮込みすぎた回や、閉店後におからを出し忘れた回などが並び、「フルーツサンド390円、高いですか?」という動画は再生数が1000万回を超えました。同じページには「やらかし動画は真実です」「やらせは一切ございません」という決まりも書かれています。
良平さんは記事のなかで「大手のPRでできないことは、個人商店ではやりやすい」とも語っています。こうした発信を続けるうちに、70〜80代が中心だった客層に、20〜60代のお客さんも加わったそうです。
安さと量を支える売り切りの仕組み
発信で人を呼べても、商品に魅力がなければお客さんは戻ってきません。フードショップヒライの人気を支えているのは、手頃な価格と量の多さです。
公式サイトの献立ページに載っている価格を見ると、日替わり弁当は小が430円、大が530円、9品惣菜セットが500円、味ご飯が320円、白和えが200円です。フルーツサンドは多くが390円で並んでいます。価格や品ぞろえは変わることがあるため、出かける前に公式サイトの献立ページで確認するのが確実です。
この価格を支えているのが、値引きをせず、売り切れる量だけを作るやり方です。調理担当のみかさんは、東洋経済オンラインの取材に「売り切らないと儲けが出ない仕組みにしている」と答えています。
記事によると、惣菜は9〜10種類を1種類につき25〜30パック、弁当は6種類ほどで合わせて80個前後を作っていました。旬の素材や安い食材を見つければその日のメニューを少し変え、調味料も最も安い店を調べて回るなど、原価の管理を徹底しているそうです。
量の多さには、みかさんならではのこだわりもあります。みかさんは「私ね、隙間恐怖症なんですよ。隙間があると気になって仕方がない(笑)」と話しています。弁当は上げ底をせず、蓋が閉まらなくなるほど詰めるそうで、お客さんから「海苔弁当は、海苔が見えない海苔弁や」と言われたことも、一度や二度ではないといいます。
お客さんの声からも、この店の立ち位置が見えてきます。記事では、月に2〜3回通う常連客の「もういろいろ作るのめんどくさいなっていう時に来るんですよ。並べるだけで済むから。家事を楽したい時の強い味方です」という言葉が紹介されていました。2か月に1度通う80代の女性も「最近は物価が高騰しているし、ガス代も高い。」と話し、手の込んだ煮物などをまとめて買っていくそうです。安さに加えて、手に取ったときの満足感がリピーターにつながっていると考えられます。
祖母から受け継ぐ家庭の味
フードショップヒライの惣菜の味には、家族が代々受け継いできた家庭の味が土台にあります。
公式サイトのスタッフ紹介によると、人気の味ご飯は、榊原地区で暮らしていた川合スギへさんの味を再現したものです。公式サイトでは、川合さんを「ヒライの味付けの原点となった人」と紹介しています。
チキンハンバーグや秘伝のタレを考えたのは、公式サイトで「ばあちゃん」として紹介されている家族です。東洋経済オンラインの記事では、料理上手な祖母の味を母が受け継ぎ、その隣で見て育ったみかさんが調理場に立つようになったと書かれています。
行列に並んでいた夫婦は、記事の取材に「前回味ご飯を食べて、『昔お母さんが作ってくれた味と同じや』ってびっくりして。しかも具だくさんで安い。」と話していました。その話を聞いたみかさんは「そうかもしれんね。母と一緒に作っとったから、その味は残っていると思う」と答えたそうです。
味ご飯やチキンハンバーグには、3世代にわたって受け継がれてきた家庭の味が残っているのです。公式サイトの献立ページには、そのチキンハンバーグが生タイプとしても載っていて、記事では照り焼きチキンも昔からある人気メニューとして紹介されています。
とはいえ、すべてが昔のままというわけではありません。記事によると、百貨店やデパ地下を巡って研究を重ね、昔の味を土台に、今の素材や価格に合わせてアレンジしているそうです。
味付けについて、みかさんは「目分量というか、手分量というか。決まってないんですよ。味ご飯の中の具材はキノコ類が多かったり、ごぼうが多かったり、毎日私の感覚なんです」と話しています。35年にわたって積み重ねてきた感覚が、日によって少しずつ違う味を、それでも「ヒライの味」としてまとめているといえそうです。2か月に1度通う女性客の「温めて食べられるものがあるだけでうれしい。しかも自分の味じゃないから、ちょっとした外食気分なの」という言葉にも、家庭の味ならではの魅力が表れています。
週4日から週3日営業へ
行列ができる店になった一方で、作る側の負担は大きくなっていきました。東洋経済オンラインの記事によると、毎朝4時半から仕込みを始め、営業中も次の分を作り続け、閉店後の仕込みが夜11時までかかることもあったそうです。
週4日の営業だった当時、残りの日も仕入れと仕込みにあてていたため、完全に休める日は週に1日しかありませんでした。家族の体にも疲れがたまっていたといいます。
「週3日営業を、いっぺんやってみよう」。そうして2025年1月、店は週4日から週3日の営業に切り替えました。みかさんはこの決断を「賭けでした」と振り返っています。結果として、週全体の売り上げは下がらなかったそうです。
記事によると、理由は2つありました。1つは惣菜の量で、1種類あたり平均15パックだったのを平均25パックに増やし、人気の商品は30パックにしました。品数は変えず、売り切れる個数を増やしたのです。
もう1つはスイーツです。週4日営業のころ、フルーツサンドは水曜と金曜の2日間だけで週200個を売っていましたが、週3日営業に合わせて「3日間で50個ずつ」に変えました。その代わりにロールケーキとプリンを毎回並ぶ定番に加え、品ぞろえを厚くして売り上げを補ったそうです。フルーツサンドの週の総数は50個減りましたが、全体の売り上げには響かなかったことになります。
ロールケーキは生地もクリームも当日の朝6時から仕込み、シュークリームの日は前日にクリームを仕込んで当日に皮を焼くそうです。スイーツ担当の彩乃さんは「あとは体力との相談ですね。3日間でギュッと詰め込んで作るから」と話しています。みかさんも「完全に休みの日が2日あるっていうのは、全然違う。週3日頑張ればいいって思えるから、続けられるんかな」と語りました。
作れば作るほど売れると分かっていても、無理はしない。家族が長く店に立てるように、営業の形そのものを変えたわけです。記事はこの姿勢を「ヒライの流儀」と表現しています。
来店前に確かめたい営業日と駐車場
フードショップヒライに行ってみたい人のために、公式サイトに載っている来店時の情報をまとめておきます。営業日や時間は変わることがあるので、出かける前に公式サイトで確認するのが確実です。
営業時間は「11時15分頃〜完売次第閉店」と案内されています。調理の状況によっては、開店が少し遅れることもあるそうです。営業日は決まった曜日ではなく、公式サイトの「営業カレンダー」で月ごとに案内されています。
売り切れ次第の閉店なので、遅い時間に行くと品物が残っていないこともあります。2026年6月の東洋経済オンラインの記事では、取材日の開店時刻に80人以上が並び、早い日は開店から40分ほど、遅くても2時間ほどで完売すると紹介されていました。
公式サイトでは、営業日に合わせてその日の献立も公開されています。日によって並ぶ品が変わるため、お目当ての惣菜やスイーツがあるなら、献立もあわせて確認しておくと安心です。
駐車場は、店のすぐ隣に無料で14台分あります。目印は「ヒライ」と書かれたレンガです。平井外澄さんが誘導している日は、指示に従うよう公式サイトで案内されています。
支払いは現金のみです。公式サイトによると、キャッシュレス決済は店側が手数料を負担するため、その分を価格に上乗せしないよう現金払いにしているそうです。「180円のお会計を1万円のお支払いによるお釣りの計算でも笑顔でご対応します」とも書かれています。店は住宅街の中にあり、店内もそれほど広くありません。そのため、先ほどの「右回り」の一方通行にも協力してほしいと呼びかけられています。公式サイトには、一方通行の回り方や駐車場の場所を紹介する動画も用意されているので、初めて行く前に見ておくと迷わずに済みます。
季節の商品としては、クリスマスチキンやおせちの販売も公式サイトで告知されてきました。販売の有無や方法は年によって変わるため、こちらも公式サイトやインスタグラムでの案内を確認しておくと安心です。
フードショップヒライと平井外澄まとめ
フードショップヒライと店主の平井外澄さんについて、分かっていることをまとめます。
- フードショップヒライは三重県津市久居にある手作り惣菜とスイーツの店
- 1948年に鶏肉専門の平井食肉店として創業し、1980年にスーパーへ転換
- 店主は平井外澄(ひらい はずみ)さんで、営業日は駐車場の整理を担当
- 大型店の出店などで経営が厳しくなり、閉店が話題に上るほどの時期があった
- 2016年から惣菜とスイーツ中心の店へ変わり、2019年にインスタグラムでの発信を始めた
- 孫の多田良平さんの発信と「やらかし」動画で、広告費をかけずに客層が広がった
- 値引きせず売り切れる量だけを作る仕組みが、安さと量を支えている
- 2025年1月に週4日から週3日の営業へ切り替えた
- MBS『情熱大陸』で取り上げられた(2026年10月18日放送回)
鶏肉店から始まった店を、店主と娘、孫、ひ孫までがそれぞれの持ち場で支えています。訪れる際は、公式サイトの営業カレンダーと献立を確かめてから出かけてみてください。

